予想される反論

 
予想される反論
 
これまでのところで、次のものが、三角測量の中で成立する、ないし構成される、ということを説明した。
  ・現実認識、意図、両者の矛盾(問い)
  ・問答ないしその連鎖としての人格
  ・人格の同一性
 
しかし、三角測量は、「私」「他人」の存在を前提していたのではないか。これまでの議論は、<人格の存在を前提して人格の成立を説明する>という循環論証になっていたのではないだろうか。このような反論が予想される。
 
さて、この反論に応えるにはどうすればよいでしょうか。
お正月にお雑煮を食べながら考えたいとおもいます。
 
皆様、よい年をお迎えください。
 
 
 
 

投稿者:

irieyukio

問答の哲学研究、ドイツ観念論研究、を専門にしています。 2019年3月に大阪大学を定年退職し、現在は名誉教授です。 香川県丸亀市生まれ、奈良市在住。

「予想される反論」への32件のフィードバック

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