見解Aと見解B

  映画「漢江の怪物」の舞台になった漢江です。
  ソウルを東西に貫いています。

この書庫では、幼児の対象への注意は、<幼児が大人と一緒に対象を共同注意することを学習して、その後に、一人で対象を注意するようになる>という仕方で成立することを証明したかったのです。これを見解Aとします。
これと異なる見解は、例えば、<幼児が対象へ注意するのは、大人がある対象に注意しているのを見て、それを模倣することによって、自分もその対象を注意するようになる>という見解です。これを見解Bとします。

見解Bでは、「共同注意」とは、<大人が注意を向けている対象に自分も注意を向ける>ということです。ここでは、一人での注意が可能になったあとに、共同注意が可能になります。
これに対して、見解Aでは、大人と一緒に行う共同注意が成立したあとに、一人での注意が成立するようになります。

問題1「これを経験的な知見によって検証するには、何を確認することが出来ればよいでしょうか?」

問題2「この見解の相違は、指さしによる指示、ないし言葉による指示の成立の説明に関して、どのような相違を生むのでしょうか?」

問題提起だけでまたしばらく休みます。
フィヒテについての論文を仕上げるために、しばらく山にこもります。
この問題についても、考えて見ます。

残暑厳しいですが、皆さまお元気でお過ごしください。

暑中お見舞い

ソウルのマンション群です。
7月末から8月初めにかけて、ソウルでのWCP(世界哲学会議)に参加してきました。
日本から135?人くらいの参加者があったそうで、多くの方にお会いしました。
予期していなかった人にも沢山出会えて、楽しく充実した時間を過ごす事ができました。
ただ、暑かったですね。日本に帰っても、同じく暑いので、少し参ります。

これからお盆で、四国に帰省します。
またしばらく、やすみますが、
皆様お元気で、暑い夏をお過ごし下さい。